○
落野臨時
議長 御
異議なしと認めます。 よって、ただいま
指名されました
山崎議員が
議長に
当選されました。
△
議長当選告知及び
承諾挨拶
○
落野臨時
議長 ただいま、
議長に
当選されました
山崎議員が議場におられますので、本席から、
会議規則第32条第2項の
規定に基づき
告知をいたします。
山崎議員、
就任の御
挨拶を
お願いいたします。
○
山崎議長 高いところからではございますが、
議長就任に当たり、
皆様に御
挨拶を申し上げます。 このたびは、
議員皆様の温かい御推挙によりまして、
千歳市議会議長という要職に就かせていただくこととなりましたことは、身に余る光栄であります。
議員各位に対しまして、心から深く感謝を申し上げます。 私のような
浅学非才な者が、この重責を担っていくこととなり、改めて身の引き締まる思いをいたしております。
議長就任に当たり、特に力を注いでいきたいことを、2点、述べさせていただきます。 1点目は、このたびの
市議会議員選挙における
投票率が
前回選挙の過去最低を5%下回り45%となり、最低を更新してしまいました。 これにはいろいろな要因があると思いますけども、この政治離れ、
選挙離れについては、
行政、
議会、
市民が一体となり、取り組まなければならないことであります。
議会としましても、これまで
議会改革推進プランを策定し、信頼される身近な
議会を目指し、取組を検証、見直しをしながら努力しておりますが、今後も
議会運営委員会を中心に、
市民に身近な
市議会となることを目標に、
議員全員で取り組んでまいりたいと思います。 2点目は、
二元代表制の一翼を担う
市議会としましては、その役割、責任をもう一度しっかりと見つめ直し、
議員力のさらなる向上を目指し、
執行権限を持つ
行政側と
議決権限を持つ
議会側とが、それぞれの立場を尊重し合いながら、闊達な議論が交わされ、
市民の負託に応えられる、
市民に真に信頼される
市議会となるように努めてまいりたいと思います。 以上、2点であります。 これまで
歴代議長が鋭意努力されてこられましたように、引き続き円滑な
議会運営を目指して努力してまいりますので、
議員各位におかれましては、温かい御支援を心から
お願いを申し上げます。
就任に当たっての御
挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 (拍手)
○
落野臨時
議長 それでは、
山崎議員、
議長席にお着き願います。 暫時休憩いたします。 (午後1時15分休憩) (午後1時16分再開)
○
山崎議長 再開いたします。
△
日程第2 副
議長の
選挙
○
山崎議長 日程第2 副
議長の
選挙を行います。 お諮りいたします。
選挙の
方法については、
地方自治法第118条第2項の
規定に基づき
指名推選によりたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、
選挙の
方法は、
指名推薦によることに決定いたしました。
○
山崎議長 お諮りいたします。
指名は、
議長において
指名したいと思います。これに御
異議はございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、
指名は、
議長において
指名することと決定いたしました。
○
山崎議長 副
議長には
小林議員を
指名いたします。 お諮りいたします。ただいま、
議長において
指名しました
小林議員を副
議長の
当選人と定めることに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、ただいま
指名しました
小林議員が副
議長に
当選をされました。
△副
議長当選告知及び
承諾挨拶
○
山崎議長 ただいま、副
議長に
当選されました
小林議員が議場におられますので、本席から、
会議規則第32条第2項の
規定に基づき
告知をいたします。
小林議員、
就任の御
挨拶を
お願いいたします。
◆
小林副
議長 ただいま、
皆様方から御推挙を賜り、副
議長に
就任することになりました
小林千代美です。
議員期数も浅い私が、
皆様方から御推挙をいただきましたことを大変ありがたく存じ、重責を感じているところでございます。 任期中は、
議長を補佐し、副
議長の職務を遂行してまいります。 公平公正な
議会運営をし、
市民に開かれた
議会、
市民の
皆様から信頼される
議会とするために、尽力を尽くしてまいります。 これからも、
議員皆様方からの御指導、御鞭撻を賜ることを
お願い申し上げまして、
就任の御
挨拶といたします。 どうぞよろしく
お願いいたします。 (拍手)
△
日程第3
議席の指定について
○
山崎議長 日程第3
議席の指定を行います。
議席は、
会議規則第4条第1項の
規定に基づき、
議長において指定いたします。
議員の氏名と、その
議席の番号を
事務局長に朗読させます。
◎
奥谷事務局長 朗読いたします。 1番
山崎議員、2番
渡部議員、3番
北原議員、4番
岩満議員、5番
丸岡議員、6番
吉谷議員、7番
落野議員、8番
飯田議員、9番
大山議員、10番
山口議員、11番
松倉議員、12番
北山議員、13番
松隈議員、14番
相沢議員、15番
小林議員、16番
五十嵐議員、17番
佐々木議員、18番
古川議員、19番
坂野議員、20番
今野議員、21番
平川議員、22番
仲山議員、23番
宮原議員。以上であります。
○
山崎議長 ただいま、朗読したとおり、
議席を指定いたします。 それでは、ただいま指定いたしました
議席にそれぞれお着きください。
○
山崎議長 暫時休憩いたします。 (午後1時21分休憩) (午後1時22分再開)
○
山崎議長 再開いたします。
△
日程第4
会議録署名議員の
指名
○
山崎議長 日程第4
会議録署名議員の
指名を行います。 この
定例会の
会議録署名議員は、
会議規則第80条の
規定に基づき、2番
渡部議員、12番
北山議員を
指名いたします。
△
諸般の
報告
○
山崎議長 事務局長に
諸般の
報告をさせます。
◎
奥谷事務局長 報告いたします。
報告すべき
一般的事項につきましては、配付のとおりでありますので、朗読を省略させていただきます。 以上であります。
△
日程第5
会期決定の件
○
山崎議長 日程第5
会期決定の件を
議題といたします。 お諮りいたします。この
定例会の会期は、本日から7月12日までの18日間としたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、この
定例会の会期は、本日から7月12日までの18日間と決定いたしました。
△
日程第6
常任委員会委員の
選任について
○
山崎議長 日程第6
常任委員会委員の
選任を行います。 お諮りいたします。
常任委員会委員の
選任については、
委員会条例第8条第1項の
規定に基づき、1番
山崎、5番
丸岡議員、10番
山口議員、11番
松倉議員、13番
松隈議員、14番
相沢議員、16番
五十嵐議員、17番
佐々木議員、20番
今野議員、以上9人を
総務文教常任委員に、3番
北原議員、7番
落野議員、8番
飯田議員、15番
小林議員、18番
古川議員、22番
仲山議員、23番
宮原議員、以上7名を
厚生環境常任委員に、2番
渡部議員、4番
岩満議員、6番
吉谷議員、9番
大山議員、12番
北山議員、19番
坂野議員、21番
平川議員、以上7名を
産業建設常任委員に、それぞれ
指名したいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、ただいま
指名しましたとおり、それぞれの
常任委員会の
委員に
選任することに決定いたしました。
△
日程第7
議会運営委員会委員の
選任について
○
山崎議長 日程第7
議会運営委員会委員の
選任を行います。 お諮りいたします。
議会運営委員会委員の
選任については、
委員会条例第8条第1項の
規定に基づき、2番
渡部議員、3番
北原議員、6番
吉谷議員、10番
山口議員、11番
松倉議員、12番
北山議員、17番
佐々木議員、18番
古川議員、21番
平川議員、22番
仲山議員、以上10名を
指名したいと思いますが、これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、ただいま
指名しました10人を
議会運営委員会の
委員に
選任することに決定いたしました。
○
山崎議長 暫時休憩いたします。 (午後1時26分休憩) (午後1時48分再開)
○
山崎議長 再開いたします。
△
諸般の
報告
○
山崎議長 事務局長に
諸般の
報告をさせます。
◎
奥谷事務局長 報告いたします。 ただいま、各
常任委員会、
議会運営委員会を開催し、正副
委員長がそれぞれ互選されましたので、その結果を御
報告いたします。
総務文教常任委員長に
五十嵐議員、同副
委員長に
松隈議員、
厚生環境常任委員長に
仲山議員、同副
委員長に
飯田議員、
産業建設常任委員長に
大山議員、同副
委員長に
北山議員、
議会運営委員長に
山口議員、同副
委員長に
仲山議員、以上のとおり決定いたしました。 以上であります。
△
日程第8
石狩東部広域水道企業団議会議員の
選挙
○
山崎議長 日程第8
石狩東部広域水道企業団議会議員の
選挙を行います。
◆9番
大山議員 この際、
動議を提出いたします。 ただいま、
議題となっております
石狩東部広域水道企業団議会議員の
選挙につきましては、
選挙の
方法を
地方自治法第118条第2項の
規定に基づく
指名推選とし、
指名は
平川議員において
指名されますよう、よろしくお
取り計らいのほど、
お願いを申し上げます。 〔「
賛成」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 ただいま、
大山議員から、
石狩東部広域水道企業団議会議員の
選挙の
方法については
指名推選とし、
指名は
平川議員において
指名されたいとの
動議が提出され、所定の
賛成者がありますので、
動議は成立いたしました。 よって、この
動議は直ちに
議題とし、採決いたします。 お諮りいたします。この
動議のとおり決定することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、
動議は可決されました。
平川議員、
指名を
お願いいたします。
◆21番
平川議員 ただいま、
議題となっております
石狩東部広域水道企業団議会議員に
山崎議長及び
小林副
議長を
指名いたしますので、よろしくお
取り計らいのほど、
お願い申し上げます。
○
山崎議長 お諮りいたします。 ただいま、
指名されました
山崎及び
小林副
議長の
石狩東部広域水道企業団議会議員の
当選人と定めることに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、ただいま
指名されました
山崎及び
小林副
議長が
石狩東部広域水道企業団議会議員に
当選いたしましたので、本席から
会議規則第32条第2項の
規定に基づき、
告知いたします。
△
日程第9
石狩教育研修センター組合議会議員の
選挙
○
山崎議長 日程第9
石狩教育研修センター組合議会議員の
選挙を行います。 お諮りいたします。
選挙の
方法については、
地方自治法第118条第2項の
規定に基づき
指名推選とし、
指名は
議長において
指名したいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、
選挙の
方法については
指名推選とし、
指名は
議長において
指名することに決定いたしました。
石狩教育研修センター組合議会議員に
五十嵐議員を
指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま、
議長において
指名しました
五十嵐議員を
石狩教育研修センター組合議会議員の
当選人に定めることに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、ただいま
指名しました
五十嵐議員が
石狩教育研修センター組合議会議員に
当選いたしましたので、本席から
会議規則第32条第2項の
規定に基づき、
告知いたします。
△
日程第10
道央廃棄物処理組合議会議員の
選挙
○
山崎議長 日程第10
道央廃棄物処理組合議会議員の
選挙を行います。
◆10番
山口議員 この際、
動議を提出いたします。 ただいま、
議題となっております
道央廃棄物処理組合議会議員の
選挙につきましては、
選挙の
方法を
地方自治法第118条第2項の
規定に基づく
指名推選とし、
指名は
北山議員において
指名されますよう、よろしくお
取り計らいのほど、
お願いを申し上げます。 〔「
賛成」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 ただいま、
山口議員から、
道央廃棄物処理組合議会議員の
選挙の
方法については
指名推選とし、
指名は
北山議員において
指名されたいとの
動議が提出され、所定の
賛成者がありましたので、
動議は成立いたしました。 よって、この
動議を直ちに
議題とし、採決いたします。 お諮りいたします。この
動議のとおり決定することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、この
動議は可決されました。
北山議員、
指名を
お願いいたします。
◆12番
北山議員 ただいま、
議題となっております
道央廃棄物処理組合議会議員に
山崎議長、
小林副
議長、
仲山議員及び
飯田議員を
指名いたしますので、よろしくお
取り計らいのほど、
お願い申し上げます。
○
山崎議長 お諮りいたします。 ただいま、
指名されました
山崎、
小林副
議長、
仲山議員及び
飯田議員を、
道央廃棄物処理組合議会議員の
当選人と定めることに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、ただいま
指名されました
山崎、
小林副
議長、
仲山議員及び
飯田議員が
道央廃棄物処理組合議会議員に
当選いたしましたので、本席から
会議規則第32条第2項の
規定に基づき、
告知をいたします。
△
日程第11
△
議案第10号
監査委員の
選任につき
同意を求めることについて
○
山崎議長 日程第11
議案第10
号監査委員の
選任につき
同意を求めることについて
議題といたします。
地方自治法第117条の
規定に基づき、
松倉議員の退席を求めます。 〔
松倉議員、退席〕
○
山崎議長 提出者の説明を求めます。
◎
山口市長 議案第10号は、
監査委員の
選任につき
同意を求めることについてであります。
監査委員に次の者を
選任したいので、
議会の
同意を求めるものであります。 住所、
千歳市文京1丁目6番地の5、氏名、
松倉美加さん、生年月日、昭和45年4月23日であります。 提案の理由でありますが、
五十嵐桂一監査委員の任期が
令和3年6月19日をもって満了となったことから、
後任委員を
選任するため、本案を提出するものであります。 よろしく御審議、御決定くださいますように
お願い申し上げます。
○
山崎議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。
○
山崎議長 お諮りいたします。 この
議案については、
会議規則第37条第3項の
規定に基づき、
委員会の付託を省略したいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、この
議案については、
委員会の付託を省略することに決定いたしました。
○
山崎議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。
議案第10
号監査委員の
選任につき
同意を求めることについては、これに
同意することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山崎議長 御
異議なしと認めます。 よって、この
議案は、これに
同意することに決定いたしました。
松倉議員の除斥を解きます。 〔
松倉議員、着席〕
△
日程第12
行政報告
○
山崎議長 日程第12
行政報告を行います。
△
市長行政報告
○
山崎議長 山口市長。
◎
山口市長 令和3年第1回
定例市議会以降における
諸般の
行政を御
報告申し上げます。
新型コロナウイルス感染症につきましては、いまだ終息の兆しが見えない中、2度目の夏を迎えようとしています。 これまで、
感染者の治療や
ワクチン接種などに従事してこられた
医療関係者の
皆様の御尽力に対し、心から敬意を表しますとともに、深く感謝申し上げます。また、
市民の健康を守り、安心した生活を送ることができるよう、引き続き御協力を
お願いいたします。 市では
新型コロナウイルス感染症の発症や
重症化を予防し、
感染症の
蔓延防止を図るため、5月8日から65歳以上の
高齢者へ
新型コロナウイルスワクチンの接種を進めており、
千歳医師会や
市内医療機関の協力により、6月24日までに
高齢者の51.7%に当たる1万2,307人の方が1回目の接種を終えております。 また、
ワクチン接種を加速させるため、北海道エアポート株式会社や
千歳医師会などの協力の下、7月10日、11日と、7月31日、8月1日の4日間、新
千歳空港国際線ターミナルにおいて、1日2,000人、4日間で延べ8,000人規模となる大規模接種を実施することとしました。 さらに、7月中旬には、施設所有者であるセントラルリーシングシステム株式会社の協力により、
千歳タウンプラザに1日最大1,000人に接種可能な常設の集団接種会場を設置することとしており、7月末には希望する
高齢者全員の
ワクチン接種を完了する見込みとなっております。 また、65歳未満の
市民への
ワクチン接種につきましては、本日6月25日に60歳から64歳の
市民に接種券を発送するほか、7月5日には12歳から59歳までの
市民に接種券を発送することとしております。 具体的には、優先接種の対象として国が示す基礎疾患を有する方や
高齢者施設等の従事者に市が独自に保育士や教員等を加えて優先的に接種を進めながら、年齢区分に応じ、段階的に予約を受け付けることとしており、詳細につきましては、接種券に同封する案内文に記載するほか、広報
ちとせや市のホームページ等で周知してまいります。 このほか、職域接種につきましては、市内においても複数の企業や大学等で実施する予定と聞いており、市全体の接種率の向上につながるものと期待しております。 今後につきましても、
ワクチン接種を希望する方が速やかに接種できる
体制を確保するとともに、予約スケジュールや接種状況のほか、パソコンやスマートフォンによる予約
方法など、
ワクチン接種に関するきめ細やかな情報の発信に努めてまいります。 全国的には変異株の拡大による新規
感染者数の
増加及び医療提供
体制の逼迫により、4月には4都府県を対象とした緊急事態宣言が発令され、北海道においても5月16日から6月20日までの間、緊急事態措置区域に追加されたところであります。 特に、石狩振興局管内においては、感染拡大傾向が著しいことから、特定措置区域として他の地域よりも厳しい措置が講じられ、飲食店等に対し、休業または営業時間の短縮が要請されるなど、
市民生活のほか、市内経済にも大きな影響が出ております。 6月21日には緊急事態宣言が解除されましたが、北海道は、まん延防止等重点措置の適用となり、札幌市を除く石狩振興局管内は、経過区域として7月11日までの間、飲食店等に対し、営業時間の短縮が要請されたところであります。
新型コロナウイルス感染症の市内の感染状況につきましては、北海道の公表によりますと、4月に21人、5月に205人、6月には19日までに37人の感染が確認されており、昨年2月からの累計では661人となっております。5月から6月初旬にかけては、複数の事業所等で集団感染が確認されたものの、6月中旬以降の
感染者数は減少傾向で推移しており、ひとえに
市民の
皆さん一人一人がしっかりした
感染防止対策を行ってきた成果と受け止めており、その御協力に心から感謝申し上げます。 本市におきましては、4月下旬からの感染の急拡大を受けて、感染防止策を徹底し、人の流れを極力抑えるため、5月11日から市独自の集中対策期間として、街頭啓発やメッセージ動画の配信、広報車による注意喚起を実施したほか、人と人との接触を減少させるために公共施設を原則休館とするなど、
感染拡大防止対策に取り組んできたところであり、北海道における7月11日までのまん延防止等重点措置の適用期間中も、引き続き必要な対策を講じてまいります。 市立
千歳市民病院では、4月以降、
新型コロナウイルス感染症患者の急速な
増加による道央圏における病床の逼迫を受け、北海道の要請により、陽性患者の受入れ病床を確保することとし、専属の看護チームを編成し、病棟の一部をゾーニングした上で、5月17日から運用を開始しております。また、5月24日からは
高齢者を対象とした市の
ワクチン接種を開始するとともに、昨年11月から開始した仮設診療室での発熱外来の診療を継続しております。 今後も、
新型コロナウイルス感染症の対応はもとより、一般診療や2次救急対応、小児周産期医療の提供など、地域の基幹病院として必要な医療
体制を確保してまいります。 6月1日から市内飲食店等の事業者を対象に緊急事態宣言期間における休業または営業時間短縮の要請に係る支援金の受付を開始し、3日から支給を開始しました。この支援金は、5月16日から31日まで及び緊急事態宣言延長後の6月1日から20日までのそれぞれ全ての期間で、休業または営業時間短縮の要請に応じた飲食店等の事業者に対して、中小企業及び個人事業者には1日当たり4万円から10万円を、大企業には1日当たり最大20万円を要請に応じた日数分支給するものであり、6月24日時点において346件の事業者に対して支給を完了したところであります。 また、6月21日から7月11日までの期間につきましても、経過区域として営業時間短縮の要請に応じた飲食店等の事業者に対する支援金が支給されることとなりましたことから、引き続き迅速な支給事務に努めてまいります。 今後につきましても、
ワクチン接種を速やかに進めるとともに、感染拡大防止と
経済対策の両輪について緊張感を持って進めてまいります。
市民の
皆さんにおかれましては、マスクの着用や手洗いの励行、3密を避けるなど、引き続き
感染防止対策を徹底し、市内における感染拡大の防止に努めていただきますよう
お願いします。 4月20日、
市政やイベント等の情報を
市民の
皆さんにいち早く分かりやすくお届けする新しい広報として、空のまちから、みんなにお便り、略してソラタヨをキャッチコピーに、ウェブ版広報
ちとせを創刊しました。 4月27日からユーチューブを活用したソラタヨ・ムービーの配信を開始し、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けて、
市民の
皆さんや
子供たちに協力を呼びかけたほか、ゴールデンウイーク中の本市への帰省や、訪問がかなわない方に向けて市内の桜を紹介する動画を作成しました。 今後も、引き続きツイッターやラインなどのSNSや地デジ広報などの新しいメディアを積極的に活用し、全国に向けて
市政や町の魅力を広く紹介することで、一人でも多くの千歳ファンを増やすよう、取り組んでまいります。 5月9日、千歳アイヌ協会では、チプと呼ばれる丸木舟の製作に取りかかるに当たり、作業の安全を願うカムイノミを開催しました。チプの製作は30年ぶりに実施するもので、
千歳市アイヌ施策推進地域計画に基づく事業の一環として、伝統的なサケ漁法の伝承活動を充実させ、後世に継続、継承していくための環境整備として実施するものであり、
千歳アイヌ協会は年度内に2そうのチプを完成させ、伝統的サケ漁などの伝承活動に活用していく予定としております。 今後も、地域のアイヌの方々とよく意見交換しながら、アイヌ文化の保存、継承と普及啓発につながる取組を進めてまいります。 本年、春の叙勲におきましては、澤井佐亀夫様が教育功労により瑞宝小綬章を受章されました。ここに、その御功績と栄誉を称え、深く敬意を表するとともに、心からお喜び申し上げます。 訴訟についてでありますが、5月19日、市を被告とする損害賠償等請求事件の訴状が札幌地方裁判所から送達されました。訴えの内容は、原告に対する職員採用試験の不合格を無効とし、職員として採用すること及び精神的苦痛を受けたとして、市に慰謝料等の支払いを求めるものであります。市といたしましては、市に対する原告の主張は認められないことから、裁判所の審理を通じて事件の解決を図ってまいります。 5月20日、株式会社バカンと災害時の避難施設における情報の提供に関する協定を締結しました。この協定により、同社が運営するウェブサイト上で災害発生時の避難所の開設状況や混雑状況が確認できるようになり、適切な分散避難や避難所の混雑回避等につながるものと考えております。 今後も、大規模災害に備え、関係する団体や企業等との協定締結を進めてまいります。 4月1日、認定こども園1施設が新築、移転したほか、幼稚園3施設が施設型給付から市内初となる幼稚園型認定こども園に移行しました。これにより、保育定員は65人拡大し、市内の認定こども園は18園となりました。 今後も、幼児教育・保育の提供
体制の充実に努め、子育てしやすい環境づくりを進めてまいります。 企業誘致につきましては、東京に本社があります株式会社ザイマックスが3月に本市と土地売買契約を締結し、第4工業団地に立地しました。同社はリネンサプライ事業を行うこととしており、操業開始時期は
令和4年初夏と伺っております。 次に、神奈川県に本社があります株式会社ジオコンが5月に本市と事業用定期借地権設定契約を締結し、臨空工業団地に立地しました。同社は工事用モノレールの販売、施工、レンタル事業を行っており、6月1日に操業を開始しております。 次に、市内で立地操業しております株式会社北海道シルバーサービスが、5月に本市と土地売買契約を締結し、臨空工業団地の用地を取得しました。同社はリネンサプライ事業を行っており、事業拡大のための工場を拡張するものであり、操業開始は
令和4年4月頃と伺っております。 これにより、本年度の立地件数は3件となり、本市の産業振興に波及効果をもたらすとともに、今後の企業誘致に弾みがつくものと期待しております。 企業誘致活動につきましては、東京都内において3月に国際物流総合展2021、4月に働き方改革EXPOに出展し、本市工業団地の特性やサテライトオフィス設置における本市の
優位性をPRしたところであります。 今後も、様々な機会を活用し、企業誘致活動を積極的に進めるとともに、立地企業の振興等に取り組んでまいります。
令和2年度の
千歳市全体の観光入り込み客数は約141万人となり、対前年度比69%の減少となりました。要因としましては、
新型コロナウイルス感染症拡大により、観光施設等において国内外の観光客の入り込みが大幅に減少したことによるものと考えております。 今後につきましては、
新型コロナウイルス感染症の状況を見極め、市内
関係機関や団体と連携を図りながら、
社会情勢に応じて観光客の誘致に向けた取組を進めてまいります。 支笏湖のチップ釣りにつきましては、本年も6月1日に解禁となりました。6月15日までの漁獲数は5年魚を中心に約1万9,000尾で、例年に比べ、やや不良と伺っております。 本年の動力船使用許可申請数は440件で、8月31日までの3か月にわたる解禁期間中は、事故防止をはじめ、資源保護や環境保全等について、支笏湖ヒメマス釣魚対策協
議会など、
関係機関と連携を図りながら、万全を期すとともに、今後の豊漁を期待しております。 6月14日に実施を予定しておりました聖火リレーにつきましては、市内の
新型コロナウイルス感染症の状況等を踏まえ、5月27日、市が独自で計画していたスタート及びゴールでの
市民イベントの中止を決定しました。 また、5月31日には緊急事態宣言の延長決定を受け、実施主体である北海道実行
委員会が道内全行程の聖火リレー中止を決定したところであります。 本市のルートを走る予定だった聖火ランナーの
皆さんには大変残念でありますが、このたびの中止はやむを得ないものと考えており、これまで準備に携わってこられた東京2020オリンピック北海道聖火リレー
千歳市
関係機関連絡
会議をはじめとして、御尽力いただいた
皆さんのこれまでの支援と御協力に深く感謝申し上げます。
令和2年度の決算状況につきましては、一般会計における予算の執行率は、歳入で96.3%、歳出では94.9%となる見込みであります。このうち、
令和3年度への繰越明許費を除くと、歳入では98.4%、歳出では97.0%となり、経費の節減などにより、収支不足の補填等として予算で見込んでおりました
財政調整基金からの繰入れをせず決算を行い、実質収支は約4億7,000万円の黒字となる見込みであります。この歳計剰余金につきましては、当初予算に計上した前年度繰越金等を除き、約1億2,000万円を
財政調整基金に積み立て、引き続き安定的な財政基盤の確立に努めてまいります。 特別会計につきましては、6特別会計いずれも実質収支で黒字の決算見込みとなり、予算の執行率は、歳入で97.3%、歳出で95.7%となる見込みであります。 水道事業会計につきましては、有収水量が前年度を0.1%下回ったことなどにより、総収益は対前年度比1.8%減の122億3,300万円となっております。また、総費用は対前年度比1.7%減の約20億4,700万円となり、単年度収支は約1億8,600万円の純利益を見込んでおります。 下水道事業会計につきましては、有収水量が水道事業と同様、前年度を2.1%下回ったことなどにより、総収益は対前年度比1.8%減の約32億9,200万円となっております。また、総費用は、対前年度比1.0%増の約31億2,600万円となり、単年度収支は約1億6,600万円の純利益を見込んでおります。 病院事業会計につきましては、
新型コロナウイルス感染症患者等に係る医療提供
体制の確保などに対する補助金が
増加したものの、入院患者数が約1万500人、外来患者数が約2万2,100人と、それぞれ大幅に減少したことにより、総収益は対前年度比1.0%減の約60億200万円となっております。また、総費用は給与費が
増加したものの、患者数の減少に伴う診療材料費や減価償却費の減少などにより、前年度と同程度の約61億4,800万円となっており、単年度収支では約1億4,600万円の純損失を見込んでおります。 以上、申し上げて、
行政報告といたします。
△教育
行政報告
○
山崎議長 佐々木教育長。
◎佐々木教育長
令和3年第1回
定例市議会以降における
諸般の教育
行政を御
報告申し上げます。 小中学校においては、4月7日から新年度を開始し、
新型コロナウイルス感染症対策として、健康観察やマスクの着用、手洗いの励行など、児童生徒はもとより、教職員を含め、徹底した取組を行っているところでありますが、4月下旬から複数の学校において児童生徒等に
感染者が確認され始めたことから、感染拡大の防止と児童生徒の学びの保障の観点から、必要に応じ、学級閉鎖等により対応を行ったほか、北斗中学校においては、多くの生徒等に
感染者が確認されたことから、学校閉鎖を行ったところであります。 また、北海道においては、5月16日から6月20日までを期間とする緊急事態宣言の区域に追加されたことに伴い、石狩振興局管内の市町村は、より一層の強い対策が必要となる特定措置区域とされ、これに伴う北海道教育
委員会からの通知に基づき、小中学校における修学旅行や宿泊研修、運動会や体育祭などの延期、部活動の原則休止などについて、各学校へ要請を行ったところであります。 今後も、学校における感染リスクを可能な限り低減させるよう、引き続き学校における
新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルに基づく
感染症対策を徹底し、学校活動を進めてまいります。 また、市立図書館や
千歳公民館などの社会教育施設については、市独自の
新型コロナウイルス感染症集中対策期間の取組として、5月14日から7月11日までの間、原則休館としております。
令和3年度の小中学校の児童生徒数及び
学級編成については、5月1日現在、小学校は17校で5,310名、217学級、中学校は9校で2,698名、101学級、全26校の総計では8,008名、318学級で、昨年度と比較すると、児童生徒数は66名の減、学級数は7学級の増となっております。 教職員については、校長、教頭、一般教員等を合わせて561名となっております。 学力の向上については、
千歳市学力向上検討
委員会において、末広小学校、
千歳第二小学校及び青葉中学校の3校をモデル校に指定し、学力の向上の進行管理の徹底及び客観的な成果検証に取り組むとともに、小学6年生及び中学3年生を対象として、5月27日に実施された
令和3年度全国学力・学習状況調査の自校採点の結果分析や、hyper-QU検査等の客観的なデータを基に、児童生徒の学力等の把握と具体的な改善策について検討を行ってまいります。 一般教職員住宅の整備については、施設の建設や維持管理などを民間事業者が行い、教育
委員会が入居する教職員を決定する民間活用の手法を新たに導入することとし、本年4月の教職員の人事異動に向け、民間事業者による1棟4戸の整備を行ったところ、4世帯7名の入居があったところであります。 今後も、教職員に対する福利厚生の充実や、本市への定住促進を図るため、整備を進めてまいります。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、本年1月の開催を延期していた
千歳市成人式、はたちのつどいについては、式典を2部制とし、感染対策を徹底した上で、5月2日に520名の参加の下、北ガス文化ホールで開催しました。本事業では、公募による新成人8名などで構成する、はたちのつどい協働
会議が中心となり、企画や準備を進め、当日は新成人代表による誓いの言葉や新成人の主張、中学校時代の恩師からのビデオレターの上映などを行いました。式典では、落ち着いた雰囲気の中、仲間との再会を喜ぶ姿が見受けられるなど、大人としての自覚を促し、祝福する節目とすることができ、参加者からは、人生で一度しかないもの、参加できてよかったなどの感想が寄せられたところであります。
高齢者が健康で生きがいのある充実した人生を送り、地域社会で活躍するための学習の場である千歳高星大学については、第15期生42名の在籍の下、4月15日に、また、
千歳高星大学大学院については、第4期生40名の在籍の下、4月16日に、それぞれ始業式を実施しました。 本年48年目を迎える
千歳市若返り学園については、331名の登録の下、5月12日に開校式を実施しました。 今後も、これらの事業を通じて、
高齢者のより一層の学習機会の充実に努めてまいります。 本年度の公民館教室では617名の受講の申込みがあり、37教室を実施することとなりました。学習と交流の場を通じて、
市民一人一人が自らを高め、潤いのある生活を送り、心豊かな活力ある地域社会が実現できるよう、今後も
市民の自主的な学習活動を支援してまいります。 市立図書館では、こどもの読書週間事業として、幼児から高校生までを対象に、おすすめの本を絵でかいてみよう!を開催し、応募のあった23点の作品を4月10日から5月16日までの間、図書館に展示しました。展示作品を見た来館者からは、子供の想像力、着眼点には驚かされましたなどの感想が寄せられるなど、親子で本に親しむことができる機会の創出を図ったところであります。 5月26日に本市に所在する国指定史跡キウス周堤墓群を構成資産の1つとする北海道・北東北の縄文遺跡群について、ユネスコ世界遺産
委員会の諮問機関であるイコモスから世界遺産一覧表への記載が適当との勧告がなされました。 今後は、7月に開催予定の世界遺産
委員会において、北海道・北東北の縄文遺跡群が勧告どおり世界遺産へ登録されるよう、引き続き国や縄文遺跡群世界遺産登録推進本部と連携を図るとともに、仮設のガイダンス施設の活用やボランティアガイドのガイド事業の実施など、キウス周堤墓群の価値と魅力を来訪者に伝える取組を進めてまいります。 3月14日に小学生以上の
市民を対象に、勾玉作りを埋蔵文化財センターで実施し、親子連れなど12名の参加がありました。また、1月6日から3月26日まで、埋蔵文化財センターにおいて、あなたのそばの遺跡たち
千歳市内の遺跡紹介-蘭越・真々地地区編-を開催し、市内外から230名の見学者が訪れました。 今後も、より多くの
市民が身近にある文化財の魅力に触れることができるよう、様々な取組を進めてまいります。 以上、申し上げまして、教育
行政報告といたします。
○
山崎議長 以上で、
行政報告を終わります。
△
日程第13 休会の件
○
山崎議長 日程第13 休会の件を
議題といたします。 お諮りいたします。6月26日及び27日の2日間は、
会議規則第10条第1項の
規定に基づき、休会といたします。 本日は、これで散会いたします。 6月28日は、午後1時から
会議を開きます。 議事
日程は、当日配付いたします。 なお、一般質問の通告期限は、6月28日の12時までとなっておりますので、よろしく
お願いいたします。 どうもお疲れさまでした。 (午後2時27分散会)...